私には5つ離れた妹がいます。
私と妹は全く似ていません。
姉妹だと思われたことが本気で一度もないし、似てるって言われたことも一度もない。
私はこけし顔だけど、妹はハーフ顔。
二階堂ふみちゃんに似てるらしいけど、反面、フィリピンとかタイの市場でビニール袋に入ったジュース売ってそうな顔もしてる。
(ちなみに妹は横浜駅で待ち合わせをしてたら、フィリピンの方に「あなたフィリピン?!」って声をかけられた事が2.3回あるそう。やばい。)
顔が似てないと好みとか趣味も似てないのか?
アイドルでも妹はセンターを好きになるタイプだし、私は後列とか端を好きになるタイプです。
絶対同い年とか、年が近い姉妹だったら仲良くなってなかったと思う。
でも、この妹のおかげで
TravisJapanに出会えたので本当に感謝してます。
妹が約12.3年前、狂ったように少年倶楽部を見ていなかったら。
ありがとう、あの時の狂っていた妹。
なのでとりあえず分からない事や、沸いた出来事は妹に聞くようにしています。(大先輩だから)
まだトラジャのファンクラブに入りたての時、なんでみんな団扇を何枚も買うのかわからなくて。
使うのか?飾るのか?使いきれるのか?
当時はグッズ=本人に入るっていう認識が全くなかったのと、別界隈のおたくだったとき写真とかコレクション系は何個も買っても、団扇は他の人もあまり…だったんだよねえ。
だから妹に「みんな団扇二枚とか買ってるけど、何に使うの?」と聞いたら「あ、私も山田の団扇二枚買ってたよ」ってあっさり言われて。
あぁ、そういうものなのか、とすんなり納得しました。
それくらい影響力の高い妹は、最初Hey!Say!JUMPの山田くんが好きだったのに気づけばその後ろで踊る森田美勇人くんを好きになって。
その熱狂ぶりは、当時ジャニオタじゃなかった私からすると少し怖いものがあった…
まずジャニーズJr.を好きになるってどういうこと?って感じだったし。←ブーメラン
そのJr.を応援するために、Hey!Say!JUMPやABC-Zのコンサートに入るのも「????」だったし。
中学のジャージの名字をマジックで消して「森田」って書いてる話を聞いた時は、やばすぎて何言えなかった。怖い。
まぁそんな妹も、高校生になったくらいかな?
当時やってた部活の強豪校に入学して、部活漬けの毎日を送り。
専門学校に入ってからは国家試験を受けるために毎日勉強をしていて、しばらく森田美勇人くんへの熱を少し落ち着かせなければならなくて。
その熱が再び燃え始めたのは、森田美勇人くんが「7ORDER project」として活動再開した時。
やっぱり自分は森田美勇人くんが好きだと、実感したらしい。
そして少し前にファンレターを書こう、と初めて思い立ったらしく。
昨日その書いたファンレターの内容を聞かせてくれたんだけど、まっっっったく森田美勇人くんが好きじゃない私でも(失礼)きっと読んだら嬉しいだろうなって思う内容だった。
多分それは妹に限ったことじゃなくて、どのファンレターを読んでも感動する自信があるんだけど。
「読んでくれるといいね」って言った私に、
「でも、好きって伝えられる手段があるだけで幸せなことだから」
「別に読んでもらえなくても、こうやって手紙をかけるだけで幸せ」
大号泣である。(涙腺ゆるゆる)
アイドルだって人間だし、ずっとアイドルでいてくれる保証なんてない。
もっと早く好きになっておけば…って後悔する時たくさんあるけど、逆に「今」好きになれて良かったんだ。
だから、みんなファンレター書こう!
好きだって伝えよう!
わたしも人生初のファンレターをこの間書いて、「クッソキモいな…」って思ってだすのをやめようかと思ったけど出します!
読まれなくてもいい。
だけどもし伝えることすらやめてしまったら、きっとその場がなくなった時絶対に後悔する。
そして後悔しても、もう遅いから。
推しがアイドルをやってくれてるうちに、「好き」はちゃんと伝えよう。
そして、出来る範囲で全力で応援しよう。
そんな大切なことを、フィリピンゴリラから学んだのであった。
(うちの妹はゴリラにも似ています)
そしてわたしはMyojoを追加して、母親に「頭がおかしい」と言われるのであった。。。(完)